子どものゆたかな育ちを望むなら、ご家族、とりわけお母さんの幼児とのかかわり方が大切です。行学幼稚園では、早くから「母子共に育つ」を教育理念のひとつとし、園と家庭の連携を密にしながら、母子共育を進めてきました。
幼児は環境の子。まわりの環境に、良きにつけ悪しきにつけ順応していくのが、幼児の育ちの道すじです。まわりの大人、それも生活をともにするお母さんのかかわりや、はたらきかけが、子どもの将来を左右するたいせつな鍵となるのです。
でも、決してむずかしく考えることはありません。自然な生活環境を、たださりげなく、淡々とくりかえす。その中で、親子ならではの絆=信頼関係 が育っていきます。